SEO対策は用語を覚えることも大切

AタグやA要素といった用語がSEO対策の中でたびたび登場しますが、タグはHTMLコードそのものを意味するもので、タグを要素とも呼ぶためこのようないい回しで使われることが多いのです。

この場合のAは「」を意味するもの、アンカー(anchor)の頭文字をとった要素です。HTML文書の中ではリンクのスタート地点およびゴールを指定するときに使うもので、いろいろな属性を使えるのも特徴の一つです。SEO対策の中では、リンク先を指定する「href」をはじめ、対象となるファイルへの関係を示す「rel」、そして最も重要とされる「alt」の3つをしっかり抑えておくことが大切です。

「alt」属性は、アンカータグの中にはありませんが画像をリンクで貼るとき、イメージタグの中でこの属性を使うことでユーザービリティを高めることができます。文字の一部をリンクとしている場合は、文字列そのものがリンク先へのアナウンスができますが、画像を使ってリンクを張る場合は画像にマウスカーソルを近づけることであらかじめ「alt」属性で設定した文字列を表示するため、ユーザーがどのようなリンク先に飛ぶのか画像がリンクになっているなどを事前に知ることができるわけです。わずかな工夫はSEO対策の中では有効なものとなりますので、どのような属性を使うのが良いのか何を使うとSEO対策での効果を期待できるのか、これも含めて知識を養うことをおすすめします。

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