ブラックハットSEOとホワイトなSEO対策

SEO対策で大きな効力を発揮するのが被リンクです。他サイトからリンクをもらう事により、そのサイトがインターネット上で認められているというお墨付きをもらえるからです。そういった事から、相互リンクや知り合いからリンクをもらうなどのSEO対策は長く行われてきました。しかしこの被リンクが効果的だと知れ渡って移行、意味のないサイトから大量のリンクをして被リンクを稼ぐというサービスが生まれてしまい、単純に被リンクが多いと良いサイトとは言えなくなってしまったのです。

こういったルールの隙を突くSEO対策をブラックハットSEOと言い、まともな手段で頑張っている人から忌避されてきました。現在は検索エンジン側のルールが変わった事で、次第に無駄なリンクの効果は落ちています。しかしブラックハットSEOは他でも使われていました。サイト内のページ数が多いとSEO的に有利なことに気付いたあるサービスが、とにかく大量のページを作ったのです。

具体的には記事の量産で、生活に役立つという広い範囲のサイトだった事から、あらゆるところから記事を集めて一つのサイトで数十万記事もの記事を掲載していました。そういった方法は検索エンジンから見ても異様だったのか、こちらも対策され、現在では効力が落ちています。この場合はページ数が多いことが悪いのではなく、つまり適当な内容の記事が大量にあった事で、ユーザーに無駄な思いをさせるサイトという事でマイナス評価が下された様です。

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