SEO対策に影響するページの表示速度に注意

SEO対策をさまざまおこなっている中で、「ページの読み込み速度」について改善したいという人もいることでしょう。確かにSEO対策をする上で、読み込み速度の改善はポイントのひとつです。実際に、某大手検索エンジンでは、表示速度と閲覧者の直帰率との相関についてデータを表しています。それによると、速度が1~3秒遅くなると約3割のユーザーが直帰してしまうと言われているのです。

加えて、検索順位の要因のひとつに表示スピードが含まれるということも公表されています。これに関してはユーザーが「すごく遅い」と感じるものが対象ではありますが、いずれにしても表示スピードを上げる事は、SEO対策には有効だと言えます。では、具体的に速度を遅くする原因にはどんなものがあるのでしょうか。まずは「コンテンツの容量」についてチェックしてみましょう。

ページ内でコンテンツが多いほど送受信データも増えて速度が遅くなります。したがって、サイズをできるだけ小さくしてスピード化をねらうことが必要です。一般的に推奨されるサイズは「1.6MB」が目安ですが、これ以内にすることが難しい場合なら可能な限り圧縮してみましょう。次に「外部ファイルの読込スピード」を確認します。

サイトページを表示させる際には、そのページだけではなく外部ファイルも同時に読み込んでいますので、画像およびCSS・JavaScriptが多いほど表示に時間がかかります。ページにはテキストの他に画像・動画などを入れている場合も多いことでしょう。なかでも「画像の容量」が影響していることが多いため、サイズを検討し圧縮などで最適化を図るように心がけましょう。

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